今年度も半導体産業展示会”SEMICON JAPAN”に
研究成果を出展することが決定しました!
担当:先端電磁波システム研究室
12月11~13日を会期とし、東京ビックサイトで開催される世界最大規模の展示会において、「The高専@SEMICON」イベントに対する出展公募があり、協賛企業の厳正な審査の結果、研究室から応募した「GaAs化合物半導体を用いた100GHz帯低雑音発振器と電力合成器の設計・試作」に対して出展に対する採択通知が届きました。
この研究は5月29日付け呉高専日誌で紹介したように、Beyond 5Gや6G に代表される次世代通信や介護福祉、宇宙開発、自動運転、化学・医療センサなど多岐にわたる分野での活用が切望されているサブテラヘルツ波帯電磁波の発生と増幅に成功したもので、国内でもNTTや富士通研究所、東工大など限られた研究機関でしか実現できていない研究内容だけあって、その評価は高かったのではないかと思われます。
![]() サブテラヘルツ波帯開拓の必要性 |
![]() 発振器実験の様子 |
![]() 増幅器実験の様子 |
展示までの2か月間、研究内容のブラッシュアップは続きます。