広島大学にて加速器の真空テストを行いました
担当:機械工学科4年 北川 晏
本校有志学生3名は今年3月から卓上の小型サイクロトロン加速器の製作を進めています。
12月23日(月)、大学放射光科学研究所にて、完成したチェンバーに真空ポンプを接続しテストを行いました。
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装置 |
広島大学の加藤先生、有田先生にご協力いただき、必要な物品を確認し無事テストすることができました。懸念されていたような大きな欠陥は見られず、実験は順調に進みました。
今回は、目標としていた10-4 Paに対し10-3 Paまで到達することができました。今後、調整しながら目標を達成したいと思います。
![]() 作業風景 |
さらに、今後必要となる装置の詳細や課題についても議論を深め、必要事項の整理やスケジュール確認など、有意義な時間を過ごすことができました。今後も加速器の完成に向けて邁進してまいります。