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活動報告

クラブ予算プレゼン審査

後援会理事 温井 信聡

 令和4年6月18日、図書館棟1階視聴覚室に於いて、クラブ予算プレゼン審査が行われました。
 今年度は、昨年度と同じく100万円と増額された予算に対し、11クラブの代表者が参加しました。

 クラブ予算プレゼン審査は、各クラブの代表者が要求物品の品目及び必要理由等をプレゼンテーション形式で行い、質疑応答後、後援会役員が審査する形で各クラブへの採否を決定します。
 各クラブ5分間という発表時間で、代表者がパワーポイントを用いたプレゼンテーションを行いました。現状の問題点から、購入後のメリット等、写真やYouTube動画を用い、分かりやすく工夫されたプレゼンテーションが多数ありました。
 コロナ過の中、思うように活動ができていない状況で、なかなかプレゼンテーションをするだけの活動実績等もないのか、昨年度に比べてプレゼンテーションの時間が短いクラブが多く、説明もやや少なめだったことが少し残念でしたが、担当の先生からは「ここに出てきた勇気を買ってほしい」と言われるような状況なのかもしれないなと、今の時代のクラブ活動の難しさを感じました。

クラブ予算プレゼン審査 クラブ予算プレゼン審査 クラブ予算プレゼン審査

 昨年度役員からの要望として、まず発表者の学部と名前を言うようにとお願いしていたこともあり、最初に発表者が自己紹介をするという流れがきちんとできていました。
 発表内容は、日々の活動内容や後援会からの支援に対する謝辞を述べるクラブもあり、日ごろの学生たちの様子や、購入したものが日々の部活動で活かされることを知ることができたことも良い機会でした。
 審査については、プレゼンテーションの内容と希望物品の整合性、必要性(特に学生たちの安全面を考慮)等の観点から審査した結果、満額支給となったクラブもあればそうでないクラブもありますが、限られた予算の中、学生の皆さんの希望が少しでも叶えられれば幸いです。

 今年度のプレゼンテーションについては、半分以上のクラブが少し短く(社会人として行う場合、持ち時間の90%~100%の間におさまらないと、かなり減点されてしまいます)、客観的な説明ができていない(自分達が分かる内容ではなく、何も知らない第3者に伝わるような内容ではない)ことが気になりました。

 来年度は、そのあたりを考慮した、積極的なプレゼンテーションが一つでも多くのクラブからしていただけることを役員一同、心からお待ちしております。