目標

(A)国際感覚を兼ね備えた豊かな教養をそなえ日本語でも英語でもコミュニケーションができる基礎能力を身につけること。

工学倫理、総合英語などの修得を通して倫理観を養い、コミュニケーションができる語学能力を身につけることを目標とする。

(B)電気情報工学の分野で活躍するための基礎学力を身につけること。

電気情報工学分野で活躍するためには、数学や物理などの基礎科目の他に、電気磁気学、電気回路、電子工学、電気電子計測などの基礎科目の修得が必要である。 このような基礎知識を身につけることを目標とする。

(C)電気情報工学の実践的な技術者教育を通して、専門分野の知識を身につけること。

(1)エネルギ制御分野は電力の発生、輸送エネルギの変換およびそれらの制御に関する技術を扱う学問領域である。この分野の基礎および応用科目であるエネルギ発生工学、エネルギネットワーク工学、エネルギ変換工学などの実践的なカリキュラムの修得を通して、エネルギ制御工学の基礎知識を身につけることを目標とする。

(2)情報通信分野は情報源の電気信号への変換、処理、伝送およびそれらの回路化、システム化に関する技術を扱う学問領域である。この分野の基礎および応用科目である情報理論、通信工学、信号処理などの実践的なカリキュラムの修得を通して、情報通信工学の基礎知識を身につけることを目標とする。

(D)合理的な計画を立てる能力、実行する能力、自ら進んで問題を発見する能力を身につけること。

創造演習、電気情報工学実験、校外実習、卒業研究などの科目の修得を通して、これらの能力を身につけることを目標とする。

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