研究・専門型プロジェクト
自然界からの新種の微生物探索と研究
リーダー:環境都市工学科 5年 井原 奏太
教員:環境都市工学分野 木村 善一郎
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概要
2年前、化学者の大村智博士がノーベル生理学・医学賞を受賞した。
その内容はゴルフ場の土壌からstreptomyces avermitilisという微生物を発見し、 その微生物がつくるエバーメクチンという化学物質が駆虫殺虫の作用をもっており、 それを元に抗寄生虫薬、イベルメクチンを開発した、というものである。 ここで着目して欲しいのはゴルフ場の土という身近な場所から新種の微生物を発見したということである。 このように微生物は自然界に数多く存在し、その多くの正体が知られていない。 その割合は99%が知られていないと言われている。
このインキュベーションワークではそのような新種の細菌を獲得し、その性質を調べ、 論文執筆を行う事を目的としている。
記事
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