マレーシア便り -Haze問題-

2026年10月15日

グローバル

環境都市工学分野 谷川大輔

 

連投になりますが、マレーシアからお届けします。

ここ数週間、マレーシアでは大気汚染(Haze)がかなり深刻化しています。

Hazeはマレーシアの隣国であるインドネシアでの森林火災や焼畑農業が主な原因となって、毎年この時期に発生しているのですが、今年は過去11年間で最も深刻な状況となっています。

大気汚染の度合いを示すAPI(Air Pollutant Index)は、私が滞在しているジョホール州では先週末から150(不健康、200以上で非常に不健康)以上を継続しており、州の学校は先週末から臨時休校、UTHMでも学生の健康を配慮してオンライン授業での対応が実施されています。

 

18年前に研究員としてマレーシアに滞在していた時にもHazeは経験しましたが、空気が淀んでいるなと感じる程度でした。

今回は、健康が不安になるくらい空気が汚れていることが目視で判断でき、実際に咳や頭痛等も時々出てくるため、先週末からはマスクを着用して過ごす様にしています。

自分が授業で教えている大気汚染や国境を超えた環境問題を、まさに身をもって体感している所です。

不幸中の幸いは、留学プログラム期間中はHazeの影響がほとんど無かったため、学生達がしっかりとマレーシアを満喫できたことでしょうか。

しばらくは、体調に気を付けながら活動をしていきます。

 

青い空が恋しいです。。。

マレーシア渡航を検討されている方は、Hazeが落ち着いてから来られることをお勧めします。

左の写真:6月に虹が二重に架かっていたので撮った写真。左からUTHMのモスク、図書館棟、セレモニーホールが写っています。

右の写真:今週の月曜日(10月)に同じ場所で撮った写真。曇っているのではなく、大気汚染物質の影響で暗くなっており、モスクも霞んで見えます。