広大大学院への道
卒業後の選択肢の一つとして、広島大学・呉高専発の新しい大学院進学制度についてご紹介します。
広島大学大学院への進学について
呉高専では2023年より、ものづくりや研究をさらに深めたい学生に向け、広島大学大学院(先進理工系科学研究科)へ進学する新制度が創設されました。
「もっと学びたい」「研究に挑戦してみたい」――そんな気持ちを大切にしながら、自分らしい未来を描ける選択肢の一つが、ここにあります。
広島大学・呉高専発の新しい大学院進学制度
広島大学・呉高専連携大学院進学制度について
呉高専では、専攻科から広島大学大学院(先進理工系科学研究科)への進学をより身近なものとするため、「広島大学・呉高専連携大学院進学制度」を創設しました。
この制度は、呉高専専攻科の学生が、在学中から大学の研究室に参加し、研究活動を通して大学院進学を目指す、これまでにない新しい取り組みです。
本制度では、専攻科1年生の段階から、呉高専の指導教員を通じて広島大学の教員と連携し、大学研究室での共同研究に参加します。研究活動の内容は、大学研究室のゼミへの参加や、大学生・大学院生とともに課題に取り組み、研究の実施や発表を行うなど、実践的なものです。
こうした研究への取り組みを、一定期間にわたって総合的に評価することで、翌年に実施される大学院博士課程前期(修士課程)の推薦入試を受験する資格が与えられます。
大学研究室の一員として研究活動を継続しながら、その研究室への進学を目指せる点が、この制度の大きな特長です。専攻科1年生のうちから大学院での研究環境を体験できるため、進学後のイメージを早い段階で具体的に描くことができ、研究により集中して取り組むことが可能になります。また、高専と大学、両方の教員から指導を受けられる点も、学生にとって大きなメリットです。
なお、本制度は、高専と大学の教員による共同研究を前提とし、大学・高専間の協定に基づいて、現行の大学院博士課程前期推薦入試制度の枠内で運用されています。
本制度の特長(参加者にとってのメリット)
- 高専教員と大学教員が連携し、一貫した研究指導と人材育成を実施
- 大学研究室を中心とした高専・大学教員の共同研究体制
- 高専で指導を受けている学生が、大学研究室で継続的に研究に参加
- 推薦入試制度を活用し、スムーズな大学院進学が可能
学生への指導体制
- 研究グループ全体による継続的な指導
- 学会発表などに関する費用面での支援
広島大学・呉高専連携大学院進学制度の枠組み

合格までの流れ
- 専攻科1年生が大学研究室での共同研究に参加し、研究活動の総合評価により大学院推薦入試の受験資格を取得
- 専攻科2年生で大学院推薦入試を受験し、校長推薦により正式合格
実績(2024年11月時点)
- 専攻科2年生(電気情報系)3名が、2024年7月に本制度を通じて広島大学大学院に合格
- 専攻科1年生7名が、大学研究室での共同研究に参加
Attractiveness
その他の呉高専の魅力