慶応義塾大学の田中力さんと対話しました!(IWてとてと点)
2026年10月22日
インキュベーション
文章:建築学科4年 蔵本なつみ
監修:小倉 亜紗美
私たちIWてとてと点は、10/22のインキュベーションワークの時間に、様々な地域おこしを行う慶應義塾大学の田中力(たなか つとむ)さんにZoomでお話を伺いました。
てとてと点では、視覚に障害があっても読むことができる文字ツール「点字」に着目し、健常者も同じようにこれを使う機会を作り、バリアフリーやユニバーサルデザインを身近に感じてもらうことを目的に活動しています。
田中さんは聴覚に障害がありますが、zoomでの字幕機能と“読唇(どくしん)”を駆使して対話されていました。
今回は、田中さんが実施されている活動の一つで、総務省の「ふるさとづくり大賞」を受賞した障害者と健常者が共に竹林整備を行う「竹福障連携による竹林整備」についてのお話を伺い、障害者や高齢者の働く機会を創り出すことの意義についてお話ししていただきました。
お話の中で、田中さんが、「人は理屈ではない。その人のありのままを受け止めて、すべての人に働く機会を提供できるようにしたい。そして、特定の人だけでなくみんなが暮らしやすい社会になってほしい。」と話していたことが印象に残っています。
耳が聞こえないことでの社会の過ごしにくさや障害を持つ人と接することでの体験を伺うことで、私たちにできることは何か、この活動でのゴールは何か、立ち止まって再確認する貴重な経験となりました。
高齢化が進み、だんだんと弱みがある人が増えてくる世の中で、社会はどんどん便利になっていきます。せっかくあるこの便利さをすべての人たちに届け、より生きやすく、楽しみのある社会にするために活動していこうと思いました。
小さな声を拾い、より良いものにして世に発信していきたいです。