株式会社明電舎による出張安全教室を受講しました!(M2LHR)

2026年10月14日

教育・研究

担当:機械工学科2年 加納 瑛斗

監修:小倉 亜紗美

 

10月14日のM2のLHRの時間で株式会社明電舎による出張安全教室が実施されました。

今回は座学に加えて事故を体感するリアル体験やVR体験を組み合わせたもので、この講座の実施は全国の高専で初めてだそうです。事故の危険性を座学だけで理解するのは難しいため、実際に体験することによって安全意識を高めることを目的としています。

最初に、VRゴーグルを装着して高さ63m(20階建て相当)のビルから落下する体験をしました。自分の意思で足を踏み出すのは想像以上に怖く、風や風切り音も再現されていたため、落下中の恐怖をリアルに感じました。体験後もしばらく足が震えてしまうほどで、最も印象に残った体験でした。他にも粉塵爆発やロール機巻込まれなどのVR体験があり、様々な事故の危険性を学べることに興味を持ちました。

次に、25Vの電気に触れる感電体験をしました。手が濡れている場合だと、濡れていない場合よりも強い痛みやしびれを感じました。一般的なコンセントより低い電圧でも感電を実感できたので、濡れた手で電気器具を扱うことの危険性を理解できました。

最後に、ヘルメットを着用した状態で、1mの高さから頭部に約90gのボルトが降ってくるという体験をしました。ヘルメット越しには痛みを感じることはなく、作業現場で保護具を着用することの重要性を実感しました。また、ヘルメットの規格についても学ぶことができました。

今回の安全教室は、事故の危険性や安全対策の重要性について改めて考えることのできる機会となりました。工作実習においても作業に慣れることによって安全意識が薄れてしまう可能性があるため、慣れた作業であっても危険が潜んでいることを忘れてはならないと感じました。