【プレスリリース】広島県大久野島におけるイノシシによるウサギの記録―人気観光地のエサやりがもたらす生態系への影響を検討―

2026年07月30日

教育・研究

文章:小倉 亜紗美(人文社会系分野)

 広島県竹原市の大久野島は、「うさぎの島」として知られ、多くの観光客が訪れる観光地となっています。ただし、観光客たちを楽しませている島内のウサギはアナウサギという外来種で、観光客の与えるエサに依存していることが指摘されています。

 福島大学共生システム理工学類の兼子伸吾教授らの研究チームは、これらのアナウサギの由来について調査を進める過程で、大久野島においてイノシシが生きたウサギを狩る様子が目撃されたことを知りました。イノシシは動物の死体を食べることは報告されていますが、健康なウサギの積極的な捕食の有無は否定的にみられていました。

 これまで観察事例のないイノシシによる生きたウサギの捕食という事象がなぜ大久野島で発生したのか、福島大学の兼子教授らと共に、その背景について検討しました。本研究の成果が、2026年7月30日に、Taylor & Francisのエコツーリズム分野の国際学術誌『Journal of Ecotourism』に掲載されましたので、ご報告いたします。

詳しくは下記のプレスリリースの原稿をご覧ください!(福島大学のHPへアクセスします)

https://www.fukushima-u.ac.jp/news/Files/2026/07/press_290731.pdf

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https://www.kure-nct.ac.jp/campuslife/diary/2026/01/16_1/

 

目撃者への聞き取りに基づくイノシシによるウサギ捕獲時の再現図(イラスト:近藤えり)