小水力発電ワークショップに参加しました!
2026年08月01日
イベント
担当:機械工学科2年 加納 瑛斗
監修:人文社会系分野 小倉亜紗美
8月1日土曜日に安芸高田市で開催されたフリースクールYOLO主催の小水力発電ワークショップに、サポートスタッフとして参加しました。本イベントは小学生から高校生とその保護者を対象とし、株式会社明電舎、江の川漁業協同組合、叡啓大学の留学生など、多くの方々の協力のもと実施されました。
はじめに、呉高専の小倉先生によるエネルギーに関するミニ講座が行われました。小学生には少し難しい内容もありましたが、子どもたちが真剣に話を聞いて自分なりに考えようとしている姿がとても印象的でした。
<エネルギーに関するミニ講座の様子>
その後は、ソーラークッカーによるポップコーン作りと、3Dプリンター製のピコ水力発電機の組み立て・発電体験を行いました。私は子どもたちの組み立てをサポートしましたが、自ら試行錯誤しながら積極的に取り組む姿に感心しました。完成後は開催場所であるSDGs研修センター(旧安芸高田市立小田東小学校)の脇の川で発電実験を行い、水流の強さや水車の高さを工夫しながら、水車を効率よく回転させてライトを点灯させました。
<ソーラークッカーでポップコーンを調理!>
<3Dプリンターで作成した部品で水車を組み立てる参加者>
<完成した水車を川で動かしてライトを点灯させる様子>
<電気自動車の電気でサーキュレーターを動かす体験>
子どもたちが互いに意見を出し合い、創意工夫を重ねる様子が非常に印象に残りました。また、今回組み立てたものと同型の発電機が実際に農業用水路で活用されていることを知り、小水力発電の実用性や将来性を実感しました。
後半ではアユとヤマメのつかみどりや水生生物調査も行い、楽しみながら自然環境への理解を深めることができました。
<水生生物調査の様子>
今回の活動を通して、環境分野で活躍されている方々や留学生の皆さんと交流し、多くの学びを得ることができました。機械工学科では環境について学ぶ機会は多くありませんが、ものづくりが環境保全や地域社会に貢献できることを実感し、大変貴重な経験となりました。
また、3Dプリンターで製作された水車に触れたことで、自分でも3D CADを活用した水車の設計に挑戦してみたいという意欲が湧きました。今後も株式会社明電舎やYOLOの皆様との活動を通して、小水力発電の普及や子どもたちへの環境学習に貢献していきたいと思います。