本科1年次から興味を即、カタチにする実践的なカリキュラム

プロジェクトデザイン工学専攻 専攻科 1年

Y・Uさん W・Kさん

二人とも自宅から通学(通学時間:Y・Uさん約90分/W・Kさん約60分)

専攻科を選んだ理由を教えてください。

Y・Uさん 私は幼少期から車が好きで、車に関わる仕事がしたいと思い、車を構成する材料(主に金属)と物理現象を学ぶために機械工学科を選びました。本科受験期は電気自動車が注目され始めた時期でしたが、エンジン音あってこその車という考え方なので機械工学科にしか目が無かったです。本科卒業後もより発展的な機械工学を学びたいと思い、専攻科進学を決意しました。

W・Kさん 私が専攻科進学を選んだ理由は、本科から継続して研究に取り組める環境があり、専門性をより深化させたいと考えたからです。学会に参加した際、知識量と思考の深さに圧倒され、自分の未熟さを痛感しました。最前線で活動されている先生から直接指導を受けられる環境を活かし、自分も社会の役に立つ実力を身につけたいと強く感じ、進学を決めました。

呉高専に入ってよかったことは何ですか?

Y・Uさん 興味のある専門科目や実習を本科1年生から受けられることで、技術者に近づけている実感がありました。
また、大学受験もなく長期休みも魅力的で、自分の軸となるような趣味(自分はバイク)に没頭する時間があることもよかったです。少し前までコロナ禍の影響で外出もできず、長期休みがあってもダラダラ消化するだけの年があったのは、今では勿体なかったと思います。

W・Kさん 早い段階から専門分野を学べる点です。本科1年から専門用語や議論に慣れることで、難しい内容も自然と理解できるようになり、学びが定着しやすいと感じています。また、専攻科では多分野が融合した複合型の専攻となるため、異なる専門分野の視点に触れられ、視野が広がるのも大きな魅力です。

Y・Uさん
Y・Uさん

一番好きな授業は何ですか?

Y・Uさん 実習工場での実習系科目が一番楽しかったです。溶接、旋盤、フライス盤、鋳造、とにかく自分で手を動かし、機械の仕組みを一生懸命理解して使うのは楽しかったです。レポートは大変でしたが。。。
また、この経験を活かし1年かけてグループで1つの製作物を作る実習もあり、学んだ知識が活かされたと感じた時は嬉しかったです。

W・Kさん 一番好きな授業はインターンシップです。私は大学院でのインターンを経験し、自分が本当にやりたいことを考える大きなきっかけになりました。高専で培った実践力に自信が持てた一方で、大学生と比べて深く考える力が課題にあるという点も気づきました。また、自分の立ち位置を客観的に理解でき、今後努力すべきことが明確になった貴重な経験でした。

W・Kさん
W・Kさん

学生生活で頑張っていること、頑張ってきたことは何ですか?

Y・Uさん 機械で遊ぶことです。専門の授業を理解すること、なぜ学んでいるかを体感するためです。
学年が上がっていくと専門科目は増えるし、難易度もどんどん上がっていきます。どこで活かされるのか分からなくてやる気が起きなかった科目も多くありましたが、学外で遊びとして機械に触れていると、いつの間にか力がついてて、なぜか理解が早く、やりたかったことができる実感が持てました。

W・Kさん 都市計画の研究室に所属し、公共交通を軸にした街づくりを研究しています。学内では日々データ解析や議論を重ねる一方、現地調査では実際に他地域を歩き、地域ごとの交通の仕組みが人々の暮らしをどう支えているかを詳しく分析してきました。国際学会での発表も経験し、自分の研究がこれからの社会をよりよくできるよう、日々取り組んでいます。進学する大学院では高度な学びを通じて、複雑な交通課題を解決に導き、人々の暮らしに活気をもたらす確かな実力を身につけたいです。

将来の目標を教えてください。

Y・Uさん 幼少期から大好きな、車の設計をすることです。小さいころから、車に乗ることが好きで、免許を取ってからはとにかく運転しました。カスタムも沢山しました。こうしたユーザーの立場から、形をつくり、乗り味を決め、販売され、自分が作ったものが走っているという設計者になりたい。何十年経っても愛される車を作ることが一番の目標です。

W・Kさん 大学院に進学し、現在の研究に多角的な視点を加えながら、さらに専門性を高めたいと考えています。大学院では高度な分析手法や理論を体系的に学び、複雑な交通課題に対しても論理的に思考する力を養いたいです。将来的には、公共交通を軸に人々の暮らしを支える持続可能なまちづくりに貢献したいと考えています。