平成29年度研究・専門型プロジェクト
再生可能エネルギーの創生と発展
機械工学科 4年 元木 太河
自然科学系分野 田中 慎一
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概要
一昨年、化学者である大村智博士はノーベル生理学医学賞を受賞した。その研究内容は土の中にあった微生物から寄生虫を駆除する「エバーメクチン」という微生物を発見し、それを元に抗寄生虫薬「イベルメクチン」を開発した、というものであった。ここで着目して欲しいのは”土の中”から「エバーメクチン」という”新種の”微生物を発見したということである。このように微生物は私たちの身近な場所に存在し、その中には未だに見つけられていないものが数多く存在する。その割合はなんと99%が未発見であると言われている。 このインキュベーションワークではそのような身近な場所から新種の菌を採取し、その菌の研究、論文執筆を行い、最終的には学会発表をすることを目指している。
記事
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